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糖尿病・・・糖尿病と合併症
糖尿病が進むと?
糖尿病は別名「血管障害の病気」ともいわれます。
糖尿病が進むと、全身の血管に障害を起こし、さまざまな合併症を引き起こすからです。
脳梗塞、心筋梗塞、閉塞性動脈硬化症など命にかかわる合併症(=大血管障害)、
「糖尿病の3大合併症」といわれる糖尿病性網膜症、糖尿病性腎症、糖尿病性神経障害、
毛細血管を中心に起きる合併症(=細小血管障害)等々
いずれも長年の高血糖によって血管が動脈硬化を起こし、詰まったり、破れたりするために起きるものです。
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糖尿病と合併症・・・具体的な症状
糖尿病性神経障害
糖尿病性網膜症
糖尿病による網膜症は、成人の途中失明の原因第1位です。
網膜症は、糖尿病を発症後7〜10年ほど血糖コントロールできなかった患者の約50%に発症するといわれています。
徐々に見づらくなるのではなく、ある日、突然症状が現れます。
目から入ってくる情報は、すべての感覚器官から入ってくる情報の80%以上をしめるといわれています。
その視力を失ってしまうのは大変な損失となります。
糖尿病である、または糖尿病の疑いがあると言われたら、自覚症状が出ていなくても至急眼科を受診することを勧めます。
網膜の血管は私たちの体の中で、肉眼で見ることが出来る唯一の血管です。
眼底検査で動脈硬化の程度が分かり、全身の血管の状態を把握することが出来ます。
糖尿病性腎症
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