2015.12.6
メニュー : 低たんぱく、低塩のブッシュドノエルケーキ、、みたらし団子、など
☆ 腎臓病の患者さん・ご家族の方を対象に低たんぱくのクリスマスお菓子作り教室を開催しました☆
クリスマスなどイベントがあるときにこそ食事を楽しむことは、食事療法を続けていく上で大切なことです。でんぷん薄力粉を使えば、低たんぱくのケーキやお菓子を作ることが出来ます。クリスマスに低たんぱくのケーキやお菓子を手作りしてみませんか?
2015.11.8
メニュー : 低たんぱく、低塩のおもてなしメニュー(ローストポーク、サワークリームかけケチャップライス、など)
→ → → エネルギー630kcal,たんぱく質10.8g,塩分1.9g
秋はイベントの多い季節です。イベントがあるときにこそ食事を楽しむことは、食事療法を続けていく上で大切なことです。「イベントだけど仕方がない」ではなく「イベントのときだからこそ」と、家族や友達と一緒に楽しめるメニューを作ってみましょう。
今回は、お鍋一つでできる簡単ローストポークやサワークリーム風クリームをかけたケチャップライスなど紹介しました。
2015.9.6
作ろう!食べよう!低タンパク食 〜第59回 腎臓のための料理教室〜/無事終了しました
メニュー : 低たんぱく、低塩の、トマトごはん、ナスと鶏のさっぱり煮、大根と白菜の簡単おひたし、さつまいものごません、など
今回は野菜が主役の献立を作りました。
夏バテで食欲がなくなり、十分なエネルギーが摂れないと腎臓に大きな負担をかけてしまいます。そんな食欲がないときには、お酢を使ったメニューがお勧めです。また、季節の野菜を摂り入れることも、からだにやさしい献立作りのポイントです。
今回は、さっぱりといただける鶏の甘酢煮や、うまみ成分たっぷりのトマトを使った炊き込みごはんなど紹介しました。季節の野菜をしっかりと取り入れた献立で、夏の疲れを吹き飛ばしましょう。
→ → → エネルギー631kcal,たんぱく質10.8g,塩分1.5g
2015.7.5
作ろう!食べよう!低タンパク食 〜第58回 腎臓のための料理教室〜/無事終了しました
メニュー : 低たんぱく、低塩の、豆乳のレモンクリームパスタ、ラタトゥユの冷製パスタ、冷やしみたらし団子、など
→ → → エネルギー662kcal、たんぱく質10.0g、塩分 1.9g
腎臓病の食事療法をするとき、カリウムの多い食品を摂り過ぎないように、野菜の摂取を控えてしまう方がおられます。腎臓が悪い方にとって、カリウムの過剰摂取は危険ですが、正しい知識があれば野菜の摂取量を減らすことはありません。野菜の種類を選ぶなどしてしっかり摂るようにしましょう。今回は、たっぷりの夏野菜を煮込んで作る“ラタトゥユ”を冷やして食べる冷製パスタ、豆乳で作るレモンクリームソースのパスタなどを紹介しました。
今回は二種類いっぺんに作るということで、下ごしらえなどは済ませておいたのですが、火口(IH調理台)の少なさが足を引っ張って出来上がりが遅くなってしまいました。すみませんでした。
2015.5.24
作ろう!食べよう!低タンパク食 〜第57回 腎臓のための料理教室〜/無事終了しました
メニュー : 低たんぱく、低塩の、ボリュームたっぷり、なすと豚肉のピリ辛丼、炭酸飲料で作る簡単ブラマンジェ、など
→ → → エネルギー640kcal,たんぱく質10.6g,塩分2.0g
暑い季節、食欲が落ちたときや忙しいとき、野菜とお肉が一度に摂れるピリ辛のどんぶりメニューがお勧めです。低たんぱくのお米やでんぷん米を使い、主食に含まれるたんぱく質を減らし、その分、良質なたんぱく質(お肉や魚)をしっかりと加えたどんぶりメニューをレパートリーに加えましょう。今回はボリュームたっぷりのなすと豚肉のピリ辛丼や、炭酸飲料とコーンスターチで作る簡単ブラマンジェなどを作りました。
2015.3.15
作ろう!食べよう!低タンパク食 〜第56回 腎臓のための料理教室〜/無事終了しました
メニュー : 低たんぱく、低塩の、春色ピラフ、アジとトマトの重ね蒸し、わらび餅のクレープ、など
p> → → → エネルギー635kcal, たんぱく質10.9g, 塩分1.8g今回は低たんぱく、低塩のピラフ、アジとトマトの重ね蒸し、わらび餅のクレープ、などを作りました。
アジに含まれるDHAやEPAという脂には、血液サラサラ効果や、中性脂肪、コレステロールを減らす効果などがあります。からだの中で作り出すことのできない、質のよい脂です。DHAやEPAはさばやイワシなど青背の魚に多く含まれています。魚の質のよい脂をムダなく摂るためには、刺身やソースごとすべて食べられるようなメニューにするとよいでしょう。今回は、アジとたっぷりの野菜を使ったメニューを作り紹介しました。でんぷん米や低たんぱく米はピラフやチャーハン(焼き飯)と相性が良く、簡単においしく仕上がります。油でカロリーも上がりますのでお勧めです。
2015.2.1
作ろう!食べよう!低タンパク食 〜第55回 腎臓のための料理教室〜/無事終了しました
メニュー : 低たんぱく、低塩のパエリア、グリーンサラダ、にんじんケーキ、など
写真は五人分です。一人分のエネルギー635kcal,たんぱく質10.9g,塩分1.9g
腎臓病の食事療法において、長く続けていくことはとても大切です。季節のものを味わったり、いつもとは違うメニューを作ってみたりすることも食事療法を長く続けていく秘訣です。今回は、患者さんから「パエリアが食べたい」とのリクエストをいただきましたので、低たんぱくの食品を使って、スペインの代表料理「パエリア」を作ります。主食を低たんぱくの治療食材に切り替えることと、塩分の代わりに出汁や風味・辛味調味料を上手に利用すること、この基本を押さえれば、かなりの種類の料理を腎臓病食にできます。
今回はうまく進行でき、時間通りに仕上がりました。メインディッシュの出来もなかなか良かったように思います。ホームページ管理者は試作品を食べさせていただきましたが、なかなかおいしかったです。今回のお米は低たんぱく米の越後米粒タイプ1/12.5(通常のお米の12.5分の1のたんぱく質量の意味)を使用。低たんぱく米やでんぷん米はちらし寿司やチャーハン、こういった炊き込みごはんなど、加工する調理と相性が良いように思います。今回は男性の参加者がいつもより多かったです。医食同源の言葉もあります。こうして興味を持って自分の治療食に積極的に取り組まれるのはとても良いことだと思います。
2014.11.9
作ろう!食べよう!低タンパク食 〜第54回 腎臓のための料理教室〜/無事終了しました
メニュー : 低たんぱく、低塩の、里芋ごはん、なすと肉団子の甘酢あん、くるみとりんごの蒸しパン、など
でんぶん米はたんぱく質をほとんど含まず、エネルギーは普通のごはんを食べたときと変わらず摂ることのできる、すぐれた治療食品です。しかし、でんぶん米特有のにおいや食感が気になり、主食として食べることが苦手という方もおられます。
でんぶん米は必ずしも主食として食べなければいけないわけではありません。おかずにしたり、おやつにしたり、いろいろな方法で取り入れることができます。今回の料理教室でもこれを実践しています。
腎臓をいたわり、腎臓にやさしい食材「でんぷん米」を毎日の食事に取り入れていきましょう。
今回は刻むものが多かったのと火口が少ないせいで、少し時間がかかってしまいました。すみませんでした。
家で作る際にはそれほど手間取ることはないと思います。
今回も学生さんはとてもがんばって料理教室を支えてくださいました。感謝しています。
2014.9.28
作ろう!食べよう!低タンパク食 〜第53回 腎臓のための料理教室〜/無事終了しました
メニュー : 低たんぱく、低塩の、タイ風チャーハン、ココナッツミルクようかん、など
今回は低たんぱく、低塩のタイ風チャーハンを作りました。
でんぷん米でチャーハンを作ると簡単にパラパラに仕上がる上、でんぷん米特有のにおいや食感も薄れて気にならなくなります。普通のごはんで作るよりも簡単においしく作ることができます。でんぷん米を初めて食べる方や、でんぷん米特有の風味や食感が苦手、なかなか慣れないという方におすすめです。腎臓をいたわり、腎臓にやさしい食材「でんぷん米」を毎日の食事に取り入れていきましょう。
今回はココナッツミルクを使った低たんぱくのデザート、ココナッツミルクようかんも作りました。
2014.8.3
作ろう!食べよう!低タンパク食 〜第52回 腎臓のための料理教室〜/無事終了しました
メニュー : 低たんぱく、低塩の、冷やしラーメン、かぼちゃまんじゅう、など
今回は暑い夏にぴったりの低たんぱく、低塩の冷やしラーメンを作りました。
食欲の落ちる暑い夏こそ、野菜もお肉もしっかりと摂りたいものです。主食(お米、パン、麺類など)を低たんぱくの治療食品に替えれば、その分良質のたんぱく質であるお肉をしっかり摂ることができます。今回は暑い夏にぴったりの冷やしラーメンを紹介しました。簡単に作れる手作りチャーシューも併せて紹介しました。このチャーシューは冷凍できますので、そうめんの具やチャーハンに入れたりといろいろな料理に活用できます。
2014.6.29
作ろう!食べよう!低タンパク食 〜第51回 腎臓のための料理教室〜/無事終了しました
メニュー : 低たんぱく、低塩のホワイトカレー、シュワシュワゼリー、など
今回は低たんぱく、低塩のホワイトカレーを作りました。
カレーを作るとき、市販のカレールーを使わなくても、家で手作りすることができます。マイルドでクリーミーな「ホワイトカレー」なら、たくさんのスパイスを使わなくても、簡単に作ることができます。しかも、減塩!この夏、いつもとちょっと違ったカレーを作ってみませんか?
2014.5.11
メニュー : 低たんぱく、低塩のたこ焼き、豚しゃぶサラダ、など
5月11日(日曜日)、腎臓病の患者さん・ご家族の方を対象に、低たんぱく、低塩の、腎臓のための料理教室を開催しました。
たこ焼き器があれば、家庭でも簡単にたこ焼きを作ることができます。しかし、市販のたこ焼き粉には、質の悪いたんぱく質や塩分が多く含まれています。生地を低たんぱくの粉に替えれば、たんぱく質や塩分を大幅に減らしたたこ焼きを作ることができます。外はこんがりふっくら、中身はじゅわーっとやわらかく、香ばしい低たんぱく、低塩のたこ焼きを、ぜひレパートリーに加えてみてください。
2014.3.8
作ろう!食べよう!低タンパク食 〜第49回 腎臓のための料理教室〜/無事終了しました
メニュー : 低たんぱく、低塩の、肉じゃが、大豆ごはん、きのこのごまみそ、ちしゃもみ、など
3月8日(土曜日 ※)、腎臓病の患者さん・ご家族の方を対象に、低たんぱく、減塩の、「腎臓のための料理教室」を行いました。(※ 今回は日曜ではなく、土曜日に行いました)
家庭料理の定番メニューといえば肉じゃが。しかし、肉じゃがなど煮物は塩分の多いメニューです。通常、肉じゃが一人分一品のみで塩分は3gくらいあります。今回は、油を使わず、水をもほとんど使わない、減塩の肉じゃがの作り方を紹介しました。減塩でもしっかりと味がする、ほっこりおいしい、減塩で腎臓に優しい肉じゃがです。
2014.1.26
作ろう!食べよう!低タンパク食 〜第48回 腎臓のための料理教室〜/無事終了しました
メニュー : 低たんぱく、低塩のモダン焼き(お好み焼き)など
お好み焼きは、塩分がとても多いメニューです。また、お好み焼きに使う小麦粉は、腎臓に負担をかけるたんぱく質を多く含んでいます。たんぱく質をほとんど含まないでんぷん小麦粉や市販の減塩調味料を使えば、低たんぱく、減塩のお好み焼きを作ることができます。今回は、低たんぱくの中華めんを加えて焼く、ボリュームたっぷりのお好み焼き(モダン焼き)を紹介しました。